[問題文・解答]
平成29年度4月に実施された基本情報技術者試験の午後試験の問題・解答はIPA公式ページからダウンロード出来ます。(以下リンク)
[問題概要]
この問題は、選択問題で問2〜問7のうち4問を選択する必要がありますです。
出題分野はデータベースで、問題の題材は住民からの問合せに回答するためのデータベースです。
出題分野はデータベースで、問題の題材は住民からの問合せに回答するためのデータベースです。
[設問1]
現状のルール表では区分IDと対象物IDが主キーとなっていることから、区分ID・対象物IDの組合せに対して一意のルールが対応付けられます。
しかし、表1より課題として同じ対象物でも、大きさ等によって出し方のルールを分ける必要が出てきたことから、対策としてルール表に新たにルールIDを主キーとして追加し、区分ID・対象物IDは主キーから外します。
これによって区分ID・対象物IDが同じでも大きさ等の異なる場合に別のルールを登録できるようになります。従って、「ア」が正解です。
[答] ア
しかし、表1より課題として同じ対象物でも、大きさ等によって出し方のルールを分ける必要が出てきたことから、対策としてルール表に新たにルールIDを主キーとして追加し、区分ID・対象物IDは主キーから外します。
これによって区分ID・対象物IDが同じでも大きさ等の異なる場合に別のルールを登録できるようになります。従って、「ア」が正解です。
[答] ア
[設問2]
a) 問合せ記録表に外部キーとしてルールIDを追加する場合はルール表に対する参照制約を設定する必要があります。
b) 問合せ記録表では、問合せに対する回答が確定するまでは回答日やルールIDはNULLとするべきです。従って、問合せ記録表に追加するルールIDに対して非NULL制約を適用することは出来ません。
[答] a) エ b) ア
b) 問合せ記録表では、問合せに対する回答が確定するまでは回答日やルールIDはNULLとするべきです。従って、問合せ記録表に追加するルールIDに対して非NULL制約を適用することは出来ません。
[設問3]
c) 表1にあるようにルール表に主キーとしてルールIDを追加し、区分ID・対象物IDは主キーから外します。これにより、区分ID・対象物IDが重複するレコードでも登録可能とする意図があるため、区分ID・対象物IDのUNIQUE制約は削除すべきです。よって、「ア」が正解です。
d) 表1より、登録状態の値は”未公開”、”公開”のいずれかである必要があるため、それをチェックする定義を追加する必要があります。従って、「ア」が正解となります。
[答] c) ア d) ア
上記の解説は問題と解答を元に自分なりの考え方を記述しており、間違っている部分もあるかと思いますので、ご了承願います。また、誤りについては正しい考え方をご指摘・ご教授頂けると助かります。
d) 表1より、登録状態の値は”未公開”、”公開”のいずれかである必要があるため、それをチェックする定義を追加する必要があります。従って、「ア」が正解となります。
[答] c) ア d) ア
上記の解説は問題と解答を元に自分なりの考え方を記述しており、間違っている部分もあるかと思いますので、ご了承願います。また、誤りについては正しい考え方をご指摘・ご教授頂けると助かります。
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